howto担当して欲しいと頼まれた宮古です。
Marvさんはリキッドとリアルショップにしか興味がないし、budougariさんはガジェット中心なので基礎知識や役立ちそうなマメ知識などをメインに投稿していこうと思います。
ちなみにVAPE歴はメンバーの中では一番長いです。宜しくお願いします。

第一回はテクニカルモッドのお話をしたいと思います。

テクニカルモッドって何?という方も多いと思われます。テクニカルモッドとは電子制御の入っている電子タバコの事をテクニカルモッドと呼びます。レギュレーテッドモッドと呼ばれています。

テクニカルモッドの中にもVV(バリアブルボルト)機とVW(バリアブルワット)機があり、今、主流になっているVW機の説明をしていきます。

バリアブルワット機はどのような物?

DNAやSXチップと言われる搭載されているMOD(例:VAPORSHARK、FLASK)や中国メーカーのMODでワット調整が出来る機種(例:iStick等)もリリースされています。

現在、バリアブルワット機(可変電力機)がVAPEの主流になっています。

後は温度管理機能搭載機もありますが、温度管理もVWが前提となるので温度管理の前に今回は基礎としてVWのお話しをしたいと思います。

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まずは電気のお話から。
V(ボルト)=電圧
電気を押し出す力。
A(アンペア)=電流
電気が一定の場所を通過する時の電気量。
Ω(オーム)=抵抗
電気の流れやすさのことで抵抗が低ければ低いほど電気が通りやすいです。

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では、可変電力(VW)とは何か。

ワットの数字を変えることにより、抵抗値が変わっても電圧を自動調整し、以前と同じ状態を作り上げます。

上記計算式からのワットの計算例です。
Wは電力のことで計算式はV(電圧)の2乗÷Ω(抵抗)=(W)電力になります。

13.6W=3.7V×3.7V÷1.0Ω
13.6W=3.3V×3.3V÷0.8Ω
13.6Wで設定すると抵抗値が変わってもWの値から逆算して電圧を変更し同じワット数にはします。コイルユニットを交換したりコイルをビルドし直した時に抵抗値が多少変わっても、常に同じ環境を作りだすことができ味や香りが変わらないということになります。注:リキッド、アトマイザー同条件。

例外のお話
抵抗値を0.5Ωから1.2Ωに変更して同Wで吸うと環境は一緒ですが、抵抗値が高くなると電気の通り道が細くなるので、発熱速度が速くなります。
その為高温になりすぎて、いがりが発生して吸えたものじゃない状態になる可能性があります。
逆に1.2Ωから0.5Ωに変更して同Wで吸った場合、抵抗値が低くなると電気の通り道が広くなり発熱速度が下がる為、発熱量が下がります。
同じ温度まで到達するのに時間がかかったり、もしくは温度が上がらず蒸発しにくかったりします。

まとめ
□電子タバコの現在のトレンドはVW機

□VW機とはワットの値から逆算し、いつもコイルの抵抗値が多少変わっても同条件で吸える電子タバコ
□ワット調整出来るメリットとデメリット
メリット1 コイルを交換して多少の抵抗値の誤差が生じても以前と同じ状態で吸える。
メリット2 コイルの抵抗値を変更しなくてもワット数の変更で味や香り、ミスト量を変えるできる。
メリット3 バッテリーの保護回路が入っているためバッテリー爆発の危険性が少ない。
デメリット1 初めて持つと、どのワット値で吸えばいいのかわからない。
デメリット2 基板が中に入っている為、本体のサイズが大きくなる。

温度管理機のお話はまた今度!