pl
「意見が割れそうなこと記事」の一つにしようと思ってたのですがほとんど議論されていないようなので「PL法ってなんぞ?」って方のほうが多いと思うので違う形態で書きます。
かなり面白くない記事になると思いますが結構大事なことだと思ってます。

PL法とは(ウィキペディアより引用)
製造物責任法(せいぞうぶつせきにんほう、平成6年7月1日法律第85号)は、製造物の欠陥により損害が生じた場合の製造業者等の損害賠償責任について定めた法規のことをいうが、形式的意義においては、上述の損害賠償責任について規定した日本の法律のことをいう。1995年7月1日施行。製造物責任という用語に相当する英語の(product liability)から、PL法と呼ばれることがある。

製造物責任法とは(消費者庁サイトから引用)
製品の欠陥によって生命,身体又は財産に損害を被ったことを証明した場合に,被害者は製造会社などに対して損害賠償を求めることができる法律です。本法は円滑かつ適切な被害救済に役立つ法律です。具体的には,製造業者等が,自ら製造,加工,輸入又は一定の表示をし,引き渡した製造物の欠陥により他人の生命,身体又は財産を侵害したときは,過失の有無にかかわらず,これによって生じた損害を賠償する責任があることを定めています。また製造業者等の免責事由や期間の制限についても定めています。

この法律が施行されるまでは被害者は製造者の過失を証明する必要があったのですが、過失の証明は難しく損害賠償を得られない可能性があったため、製造者の過失ではなく製品の欠陥を要件にして損害賠償責任の追及をしやすくした消費者を守る法律です。
輸入品の場合は輸入業者が責任を問われることになります。

電子タバコはまだまだ発展中で万が一の事故が起きる可能性を持っています
自社で海外から製品を輸入して販売している業者も多いと思いますが全ての業者が対策をしているわけではありません。
PL保険というものがあり、安全性に欠陥がある製品で事故が起き損害賠償をしなければならない状況になったときに代わりに賠償金を支払ってくれる保険商品があります。
電子タバコ業界でも加入している業者が多いようですがホームページなどで明記していないところが多いので実態はよくわかりません。
リキッドメーカーでもKAMIKAZEはパッケージに「PL保険付き商品」と書かれていますね。
ショップでも「万が一の場合」が理由で国内の輸入卸業者からしか仕入れをしないというスタンスのところもあります。

仮にPL保険に加入していない輸入販売業者の取扱い製品を買って事故が起き、その業者に賠償金の支払い能力が無い場合はどうでしょうか。
裁判所が強制執行しても無い金は払えません。
ショップによっては「使用は自己責任で」と言っているので問題ないという方もいるかもしれませんがそれは通用しないんじゃないかな。
海外の製造メーカーと「万が一の場合」の契約までしっかりしている業者なら大丈夫なのかもしれませんがどこもがやっているとは思えません。
PL保険に加入している業者の製品を扱っているかどうかもショップ選びの基準の一つであってもおかしくないと思います。

個人輸入の場合は国内に責任業者がおらず海外の製造メーカーやショップを訴えることになるので場合によってはさらに大変です。
魅力的な製品が多い、安いなどの理由で買う方も多いでしょうが「万が一の場合」までふまえて選択する必要があると思います。
私もよく海外から買い物するし海外から買うことに否定的ではありませんが、何も知らない入門者や初心者に安易に海外から買うことを勧めている方も多い気がします。

万が一の事故なんか起こらないに越したことはありませんがメーカー、輸入業者、ショップ、ユーザーそれぞれが常に頭の片隅に置いておくだけでよりよい行動につながると思います。